ボードゲームの会

昨日はmixiのつながりから、ボードゲームを遊ぶ集まりに参加しました。

午前中はいくつかの創作アブストラクトゲームのテストプレイ。すべて木製で、コーポネントは綺麗でした。インテリアには悪くないかな? ゲームとしては微妙。アイディアはいいのですが、それをうまくルールに昇華できていない感じ。無理にアブストラクトにこだわらないほうがいいような気がするんですが。。

昼食を挟んで、午後からは三人四人の二卓に分かれてボードゲームのプレイ開始。自分は三人側。
最初に遊んだのは、名前を忘れましたが、金貨をためて宝石を買うゲーム。パッケージが木製の箱、金貨は金メッキのコイン、宝石はアクリル製とコーポネントがすばらしく凝ってました。
ゲームは操り人形が山札ドローになってサーチができてカウンターができて墓地から拾えてドッペルゲンガーがついた感じ。要するにMtGぽい。
プレイ中は、引いた手札からその場面場面に対処するものを出すのに追われた印象。引きが悪いか判断ミスかで最善手が出せないと脱落していく感じ。微妙。

次は自分が持ち込んだウォリアーズ。またしても微妙なゲームでした。少なくとも3人でやったときは。
とりあえず、戦闘が少ないのが問題。能動的に攻撃できないとほとんど何もすることがないゲームなのに、終始攻撃できず防衛だけしかできなかったというプレイヤーが出てくるのはあんまりな気がする。全3ラウンドのゲームで、それぞれのラウンド中に3回位しか攻撃が起きませんでした。ひょっとするとこれは3人で遊んではいけないゲームで、4人だともっと戦闘が増えていい感じになるのかも知れませんが。
で、戦闘が少ないと石弓が強い。石弓は戦闘以外で能動的に振舞う唯一の手段なのですが、これが激しい。フリータイミングで自由に目標を選んで二分の一の確率で撃破し勝利点にできます。一方的で大味。
とりあえず、このままだと二度とやることはないゲーム認定されそう。万が一次やるとしたら4人ですね。4人だと印象が変わるかもしれないので。変わるといいなぁ。

三つ目、全員でシャドウハンターズ。通称超人ロックぽいなにか。
昨日遊んだゲームでは一番面白かったかな。超人ロックを適度に改良し簡略化したうえで、いくつかの要素を加えたものが悪いゲームなわけがないとは前々から思ってましたし、実際期待以上でした。
しかし自分のプレイングはまずかったです。どうもこの手のゲームで私の読みは当たった事がなく、案の定今回も敵味方を間違えて推理していましたから。もっと推理の材料を集めるようにするべきでした。このゲーム、移動がダイス任せなのでそうは思っても行動に移すのは無理だったのだと言い訳はしておきますけど。
ボードゲームの会の後で大学のサークルの追い出しコンパに行ったのですが、そこで話しているときに、キャラクター数が問題として挙げられました。確かに1・2回遊ぶだけならともかく、長く遊ぶにはキャラクターが10人というのは少ないです。せっかく全キャラクターの頭文字のアルファベットが違うようになっていることだし、26種類は用意してほしいかな。十中八九出ないであろう追加セットに期待。

最後はまた二卓に分かれて、四人でエラズント。カタンの従弟。勝利条件とかリソースの獲得法とか所々カタン風味。
このゲームはパワーカードの使い道の多さが問題でした。使える効果が何種類かあるのですが、それぞれ使うタイミングと条件として消費するパワーカードの枚数が異なっていて、把握しづらかった。表がほしかったところ。
それでも、手番中に行わなければいけないことは案外少ないので、パワーカードを使うというオプションの判断ができるようになると、ゲームが割りとスムーズに進むようになった印象。
建物の建設するためには建てたい場所に前もって権利書を配置しておく必要があるのですが、この権利書、他人が置いたものも自分の建設の助けにできるというのがこのゲームの肝。うっかり利用されたり、利用されないように競り合ったり、トップの建物をつぶすための協力が起こったりという駆け引きが発生するようになると面白いです。

この後私は一足先に退場。前述のとおりサークルの追い出しコンパに移動。
二次会ではボードゲームできる場所が確保できなかったりしてグダグダ。仕方なしにファミレスで朝まで雑談。。
こんなときに部屋を提供できるように綺麗にしておく必要性を改めて痛感。