エヴァンゲリオンをやっと観終えた
Twitterはネタバレに敏感であろうから、誰も見てないであろうこちらで書く。
シン・エヴァンゲリオンを見てまとまりもなく書いておきたくなった感想なので、直接的な内容には触れない。
私が最初にエヴァンゲリオンを見たのは小6から中学に入る前、最終回も近い24話でした。雑誌で事前に「エヴァンゲリオンというアニメが凄い」という評判は聞いていたのだけど、確かにこれは凄いアニメだ!と驚かされたわけです。……その後にレンタルビデオやケーブルテレビの再放送で最初から見て、聞いてた”凄い”のニュアンスが全然違うものだったであろう事に気付く訳ですが。
エヴァンゲリオンの魅力は演出もさる事ながら、多数のフォロワーや二次創作を産む解釈の多様性にあったと思います。それらの中で”エヴァ”は幾通りもの結末を見ることができました。
それから時は流れシンゴジラとシンカリオンを経て、おおよその”エヴァ的なもの”が一段落し。結局最後に残ったのがQにより終わりを失った本家のエヴァンゲリオンでした。
そしてようやく公開されたシン・エヴァンゲリオン。
これ以上なく、これしかない、後には何も残らない完結でした。
見る前に、娯楽作になってるであろうという予想だけをTwitterに呟いていました。
果たして15年付き合ってきた”エヴァンゲリオン”は紛れもなく娯楽作でした。
ありがとう。