エヴァンゲリオンとエムブリオマシンRPG

昨日の話。

エヴァンゲリオン 新劇場版:序
正式には”エヴァンゲリヲン”なのかな?
あんまり観る気無かったんだけど、リボルテックミニチュアをうっかり買っちゃったのと、レイトショーが安いということで観てきました。

席は最前列。結構混んでました。トランスフォーマーもまだ席が結構埋まっていたみたいなのでなにより。

見終わった感じ、カードゲーマー的には、
イメージ 1
の台詞があったことが嬉しかった。ミサトの存在意義の3割くらいは、これを言うことにあるのですよ。次回は是非、常識を疑ってほしい。

第三新東京市のギミックが強化されていたのは、ザ・ムービーのサイバトロンシティを彷彿とさせてよかった。CGを使った背景の演出がこの映画の最大の見所かと。
一般兵器群が全体的に増量されて派手さが増しているのも劇場版仕様か。

八面体怪獣なラミエルはテレビシリーズより弱体化した印象。攻撃にちょこちょことリアクションを返すようになって可愛げが増した分、強力な盾と矛を持ってどっしりと構えている威厳が失われました。
ドリルで十時間穴掘りというのもサキエルから続けてみると悠長だし。というかさ、あれだけ派手に動けるのに、下に向かった射撃はできないというのは不自然じゃないか?

ストーリー的には、基本的にそのままというかテレビを時系列に繋ぎなおした物なんだけど、演出の配分の変化による、感情移入の拒否っぷりが凄い。
なにせ、シンジがもうすでに精神病であることを隠そうとしていない作りなんで。
終盤、シンジにいろんな人が「がんばって」と声をかけるシーンがあったけど、患者にそんなこといっちゃだめー。案の定、予告ではさらに悪化していくみたいだし。

音楽はテレビシリーズから力強さが抜けた感じ。個人的には好みから外れるんだけど、悪いわけではない。というか雰囲気にはむしろ合ってるし。
テレビシリーズでの1~6話というのは一応まだ普通のロボットアニメっぽい皮をかぶっている状態だったわけだから、音楽も華やかでよかった。だけど、この劇場版は要するに、最初っからテレビシリーズの終盤の雰囲気なんだよね。

最後のふりと予告からしても、テレビシリーズを見ていることを前提にした作りなので、破急がちょっと楽しみにはなりました。


エムブリオマシンRPG
4人でバトルロイヤルをしました。
機体はそれぞれスサノオギガンティック・フォーミュラ)、ハーヴィック(FLAG)、零神(スカイ・ガールズ)、Big-O(そのまま)ぽいものを自作。大きさは気にしない方向で。

地形は真ん中に高度1の丘が少しあるだけで後はフラット。おかげで移動に殆ど障害がないため、相手のプロットを読むことは困難。攻撃はかなり当てにくかったです。
そんな混沌とした状況で有効だったのは、ハーヴィックの高移動力とスナイパーライフルによる狙撃と、零神のムーブセンサー(白兵時に移動力を上げる)付ランス。
それぞれが移動力に難があったBig-Oとスサノオの装甲をじわじわと削り、前者は10Rに、後者は20Rに撃墜されゲーム終了。

ゲーム時間は全部で大体2時間位でした。軽いのはやっぱり良い。
次はもうちょっとまともな機体で遊びたい。