Project Revolutionへの期待

先日はかなり適当なことを書いた。反省している。
まぁVSシステムは、最早ホビージャパンに売る気がないようなのがそもそも問題なのだし。

Project Revolution
さて、今期待しているゲームというと、これになります。

ぶっちゃけ、私はキャラゲーが好きなんですよ。
キャラクターの個性を、ゲームのシステムで再現するという行為に面白みを感じるのです。ゲームを通じて何かを再現するということが、私にとってのゲームの面白さの基本原則なのです。シミュレーションゲームやTRPGが好きなのも同じ理由からですし。
キャラをよく知らずに『VSシステム』や『レンジャーズストライク』をはじめたのは、その再現性という面で優れていると感じられたからです。ある程度それぞれの原作について知った今も、その認識は変わりません。

私がゲームシステム的には評価している『ディメンション・ゼロ』を、実際には遊んでいない理由もそこにあります。普通に何でもありな和製平凡ファンタジー世界で、好き勝手にネタを作られても楽しくないのです。
TRPGにおけるFEARのゲームを今一に感じるのと同じか。適当に妙なパロディ連発されても、面白くないのですよー。

そういえば、『MTG』は立派なキャラゲーでした。千夜一夜物語とか普通のファンタジーとかの。
<<茂みのバジリスク>>とかそういう点でかなり好きなカードだったし。あー、個人的に最近の『MTG』に足りないと思っていたものの正体がわかった気がする。


そこで話を戻して『プロジェクト・レヴォリューション』。
そういう作品の再現に向いてそうか? と言われるとかなり微妙。まだ情報少ないのでなんとも言えないけど、ゲームデザイナーがこんな有象無象のキャラクターについて理解しているとは思えないし。
ゲームの要素的には面白そうなので、後はデザイン面でその点を克服して頑張ってくれることを期待するしかない。つまり、見てみないことにはなんとも言えないということです。
Lycee』『ディメンション・ゼロ』からは当然として、『VSシステム』からいいとこ取りができれば成功。でなきゃ失敗という感じでしょうかね。


個人的には、エンターブレインというかファミ通文庫からの参戦作品が気になります。というか、このTCGの目玉といえばこの会社しかありませんよ。他はどこかで見たことがあるような顔ぶればかりなわけだし。
まー発表されたら、絶対がっかりするんだろうけど。
アニメ化した『らぶドル』はともかく、『吉永さん家のガーゴイル』はいらないけど入りそうだし。他は映画化予定の『学校の階段』とか?
私的には『鋼鉄の白兎騎士団』、『カーリー』野村美月桜庭一樹(『学園都市ヴァラノワール』!)作品が希望なんだけどなー。