東京トレーディングカードショー2008春とVSシステム トランスフォーマー

行くのは初回以来だけど、だいぶこじんまりとしたイベントになったな……主にディーラースペースが。
目ぼしいものはあまり無く、ガンダムバトレイヴのプロモとプリンパペットハイスクールエレクション(普通のカードゲーム)とMTGシングルをちょこちょこと購入したのみ。帰り道で買ったものの方が多かった位。


一番の収穫は――ハヤテのごとく!TCGの体験会。
なにこれ! 凄く良いゲームじゃないか!

カードを機能させるために、場にある他のカードをリソースとして参照するというのが良くできている。
全てのカードを土地にできるという概念をさらに押し進めたいいアイディア。
参照するのは殆どが特徴かキャラクター名だから、デッキが自ずとテーマデッキぽくなるのもキャラゲー的に正しい。
ブロックされてもダメージが発生するという仕様もゲームが停滞しにくくていい。その分攻撃キャラを1体に制限することでバランスも取っている。

その他色々と、シンプルだけど細かい工夫が光る、素晴らしいルールですよ。
帰りに冬と春を買ってきました。夏と秋がほしくなったんだけど、なかなか売ってないな・・・。次の夏を第2版かな? アニメ2期もあるようだし、もっと続いてほしい。


ヴァイスシュバルツの体験会にも参加したけど……こっちはイマイチな印象。

ルールとして無駄に規定された要素が多すぎるんだよね。色々なゲームのキメラぽくて、全然シンプルでないし美しくもないのよ。

攻撃状況によってダメージ計算式(ランダム要素含む)が3種類あるとか煩雑だし。そんなの全部固定値をカードに書けばいいじゃないか。ハヤテのごとく!みたいにさ。
手札を1枚ダメージにおいて2枚ドローとか、3エネでリカバーとかはコストのせいで直感的じゃないし。クライマックスでダメージキャンセルというのは、プロレヴォの希望より解りやすくなっていていいのに。大体、VSシステムのように普通に2枚ドロー、自動的に1体リカバーでバランスを取ることもできたはず。
リソースがライフに由来するレベルと、ボードによって獲得するストックの2系列に分断されているのも複雑。牙のレベルアップシステムはエネルギーと直接的に関連があったから管理しやすかったのに。
全体的にキャラゲー的ではないし、テキスト的なキャラクターの再現も今一な気がするし・・・・・・レンストと比較するのは可哀想ではあるが。

まぁ、難点は色々挙げられるけど、遊んでつまらないわけではないので、そのうち買いそうではあるけど、今のところ微妙。


日曜はホビーコンプレックスに行く予定だったけど、特に目当てというものもないし自粛。行ったら絶対散財するしよ。
墓場鬼太郎と再放送マクロスを消化しながらシャドーアートを作って過ごしました。それなりに有意義。



今度はVSシステムを撮ってみた。
自作のトランスフォーマー版だけど。東方や本家と戦う動画も撮りたいな。
9ターン目が来たのは1回攻撃を忘れたからですね。