プリキュア大14姉妹空中大決戦。

プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』を見てきました。う~ん、なんて長いタイトル。

場所は池袋の初回、席は予約で埋まっていたので立ち見。子連れは半分よりちょっと少ないくらい?
舞台挨拶に歴代レッドというかブラック、ブルーム、ドリーム、ピーチとパイン。着ぐるみと中の人が同期しての名乗りがきけました。
ベリーは着ぐるみのみの登場で、喜多村さんはなし。残念。

映画本編。
OPはカラオケで配信されてた映像が殆ど。2人が14人に増えるシーンは何度見ても吹く。
監督に大塚隆史のクレジットを見て期待が高まる。現代プリキュアの基礎を気づいた人物ですよ。長編映画は多分初監督。

舞台は見覚えがある場所・・・というか横浜。ハマコンや世界SF大会ワールドコン)で行ったときに見たような場所でフレッシュさんが戦ってました。後半は暗闇と瓦礫の山でどこがどこやらでしたが。つーか横浜って江ノ島から見えるの?

あ、ちなみにちらりと最終回の回想シーンがあったので、既作品は全て本編後の参戦ぽいです。
ゲームではMH・SS・GOが同時期っぽかったですけど。

扱い的には・・・うん、キャラあたりの見せ場な時間的扱いが同等なのは確かなんだ。けどそれでは作品あたりの比率が3:2:6:3になるということなんだ。
というわけで、5優遇感でした。
必殺技も目に見えて強化されてたし。3段ファイヤーストライクとかサファイアアロー3連射とかジグザグ軌道のシューティングスターとか。
5の面々と行動を共にしていたフープとムープは、咲舞よりも出番が多かった気がするんだ。

そんなわけで出番が少なかった我らがS☆S。
登場してすぐの戦闘では2話仕様の大ジャンプを見せてくれます。元祖大空のプリキュアですからね。そのあとは敵の攻撃をかわすだけでしたけど!
その後の見せ場は、プリズムチェーンで動きを封じた敵に高高度からフォームチェンジしての風力光力の爆撃。まぁ、一緒にシューティングスターも飛んでるのですががが。咲の出番はみんなドリームに持ってかれた気がするんだぜ。
キャラクター自身より精霊エフェクト(本編より演出強化されてる=大きい)の方が目立っていたのも・・・まぁ作品の特徴ではあるけどよー。

とか不満を並べてみても、総体としては非常に良かった!
「全部が見所」の売り文句は伊達じゃないですね。
監督から期待してはいたのですが、とにかく全員飛びまくりですし。
飛行機による空中戦より、女の子が演じる空中戦の方が自由度が高くて面白いというのはどうなんだろうか。。


さて。
実はSSの出番が少ないのは織り込み済み!
というわけで映画終了後は、所沢航空記念館に移動。

そこではDVD化されてないS☆Sの短編マジドキシアターが上映されてるのです。

到着後。
上映まで時間があって入ってみた展示ゾーン、まぁ普通に飛行機関係の展示が並んでいるわけですが。
なんと片隅に東映によるアニメ制作過程紹介のコーナーが。
フレッシュの設定画・企画書・台本の展示や、マックスハートの製作過程解説ビデオが流れていて面白かった。

マジドキシアター本編ですが。
画面が大きい! ナチュラルに視界が一杯になるサイズです。
変身バンクとか背景の動きが見えすぎて酔います。。
演出は所々で画面の大きさや、3Dでも上映できる仕様を生かしていて面白かったですね。
ストーリーは、オリジナルな敵で普通のテレビの話をやったっぽい感じの特別編。
売店でグッズを幾つか購入。S☆Sのグッズが買える最後のチャンスかもしれないし。。

展示を全部見れたわけではないので、もう一回見にいきたい気もするけど、遠いんだよな・・・。