ひぐらしのなく頃に

積んでいたのを帰省中の暇つぶし用に持って帰っていまして、罪滅ぼしまで終了。
明日つくばに帰りますので、その道中で残りを調達しようかな?

プレイ前に「ひぐらしのなく頃に」という作品に対して前もって自分が持っていた知識は人狼が遊べるカードゲームがほぼ全てでした。
なので「これは狩人が護ってるな」とか「今回はこいつが狼か?」とか思いながらプレイ。ノリは人狼ノベライズ。

微妙に面白かったかったのは様々な文化が明るみになっていくことで昭和58年という時代の雰囲気が崩れていくさま。玩具屋にデュエルスペースがある? アストレイが売ってる?
某喫茶店が出てきたときは、あの世界は実は現代で村近辺だけが外部世界から隔離されて昭和58年前後をずっと繰り返していている説を割と本気で考えました。
……最初昭和58年と出たときにはマクロスネタとか出てくることを期待したんだけどなー。かなり残念。

残念といえば、部活も結構ガッカリ。最初はもっとボードゲームが出ることを期待したんだけど。ディプロマシーとかかなり楽しい展開になりそうだし。
というかゲームがほとんどまともに決着していない印象があるのも微妙感の一因かな。どんなゲームでも口先三寸で何とかされてしまっては……。

システム的にはキャラ絵がほぼ立ち絵のみでイベント絵無し、背景は写真取り込み、音楽はフリー素材というところにかなり関心。ノベルゲーというものはシナリオと演出さえ頑張れば後はどうとでもなるという見本なのではなかろうか。