万物理論ファイト

帰省中は暇なので、本を読むかテレビを観るかしかすることはないわけで。

万物理論を読了。海外SF読んだのはいつ以来だろ? かなり久しぶり。
最初は読み難かったけど、一旦テーマがわかると一気に読み易くなりました。最初から最後まで、一つのことを色々な物に例えて表現しているという感じですからね。
序盤に見られる、近未来でサイバーなジャーナリストの描写はちょっと古臭く感じた。描写が徹底していて読み応えはあるけど、今となっては割とステロタイプな世界だし。
そういった技術を背景にして、様々な主義主張を持つ人々が登場する中盤は新鮮味があった。社会学的な面白さですね。
終盤の話の展開には、不思議ファンタジーな超能力やロボットに頼らず、理論で世界系するのは大変だなぁ、と思ってみたり。世界系という言葉はこれが書かれた頃には無かったけど世界系だよね? これ。

ファミリー劇場で一挙放送されてる、ウルトラファイトを観てます。今は約半分が終了。
うわさに違わぬチープさですね。チープではあるけれど、結構工夫して凝ったプロレスをしている。気がする。少なくとも退屈はしない。


飛行機の様子を見ていると、つくばに帰るのはどうも明日は無理で、月曜位になりそう。
まぁゆっくり過ごすとしますか。