VSシステム マーベルレジェンド、ロータスシティ

VSシステムの新セット、マーベルレジェンドを購入しました。

収録されているチームはX-MENブラザーフッドファンタスティック・フォー、ドゥーム、マーベルナイツ(マーベルのヒーロー連合)。その他、無所属にオンスロートなどチームを持たない大物キャラも何人か。有名どころがそろい踏みですね。あ~忘れてたけど、シャイアというファンタスティック・フォーに出てくる異星人のチームもちょこっとだけいます。
今回はチーム指定の無いカードが多いので、無所属でも結構使えそう。

今回の各チーム戦略は過去の調整版リメイクという感が強く、あまり強くない印象。その代わりの新機軸である特定キャラクター専用カードのレアリティが高めなので、集めるのは大変そう。

複雑なことをせずにでかいのが強そうな感は、良くも悪くもオリジンのリメイク。
正直、色物チームの変な戦略好き的には今一感があるかな。まー、今回は基本セット第2版という感じなのでその辺は今後に期待か。


ロータスシティ
RPGamerという雑誌の付録だったTRPGです。ワールドコンで購入していました。
システム的には、シナリオが半自動生成されるのが特徴。その方法は、選択肢をコマンド化、パラグラフをカード化し展開と名詞にランダマイザを搭載したゲームブック。T&Tのソロシナリオがこれの原型なのかも?
自分がGMだった1回目は、PCがいきなり襲われて全滅。このゲームでは割と起こりがちな結末か。
GMを交代した2回目は依頼主が妹であるPCの一人と駆け落ちして見事に完走。
プレイ時間は両方合わせて2~3時間くらいだったかな? 紙も鉛筆も使わないのでかなり手軽です。コマンド表をコピーしておけばもっとサクサクと進むでしょうね。

バランス的に判定はGMのボーナスを加味しなければ上手く行かないようにできているので、シナリオのクリアは結構難しい感じ。なのでGMの判断は甘めな位がいいですね。コマンドが適切であれば基本的に1点、アイディアがよければ2点難易度を下げる位がいいかと。