遭えば編するヤツら(川上稔)

業界ネタの小説です。締め切りと仲間に苦しめられるライトノベル作家が描かれています。

ネタっぽさ以外は割と普通っぽい。……いや悪いことじゃないですよ? 全云十巻とか1冊千ページとかだったら人に薦められませんからね?

登場作家別元ネタとしてはバッカーノ(成田良悟)、いぬかみっ!有沢まみず)、撲殺天使ドクロちゃんおかゆまさき)、A/Bエ……じゃなくて灼眼のシャナ高橋弥七郎)あたりか。……藤原祐だけ読んでなかったので元ネタというか代表作わかりません。

原作よりアニメの方が有名なんじゃないかという感もあるので、アニメから入ってきたファンを対象にしているのかな? と思ってみたりもしますが、とは言え販売形式を考えるとやっぱり電撃文庫のファン向けか。


そーいやTwelveもやらなきゃだなー。積んでるつもりは無いんだけどVS(MTCG)ばかりやってるもんだから全然進んでないや。