バニラA sweet partner(アサウラ)と楽園ヴァイオリン(友桐夏)

今日は「ワンス・アポン・ア・タイム」と「マンチキン」を遊んできました。
片やカードを出しながら延々と話を続けるゲーム、片やダンジョンに潜ってモンスターを倒したからを奪い合うゲーム。どちらも、極まったTRPGはボードゲームになる、って見本のような感じですね。
マンチキン」はちょっと運に左右される部分が大きかったかな。4人ならマルチプレイで多分バランスが取れそう。
「ワンス・アポン・ア・タイム」は変な物語ができる、というか変な物語しかできないのは楽しい。
昔話以外のモチーフで遊べないか考えてみたくなった。例えばそう、SFとか百合とか。

さて、タイトルの2冊を読了しました。
「バニラA sweet partner」、桜庭一樹に銃を持たせたような、真下耕一をノベライズしたような。どちらにしても、とても面白かったといっているわけですが。銃と少女二人組みというのは(あまり無いけど)王道、か?
デビュー作が本当に気になってきた。

「楽園ヴァイオリン」はリリカルミステリーの最新作。最初は普通の学園物って感じで進むのに、終盤突然ドロドロした話に変容してしまう、というのは期待通り。相変わらず上手い。
過去作と舞台を共有する話なだけに、共通のキャラクターが結構出てきます。まぁ、殆ど憶えていなくても楽しめたのですが、そのうち復習で読み返してみようかな。