ラブ★ゆう、ラブ★ゆう2(七月隆文)と天使の飼い方・しつけ方(浅沼広太)と声で魅せてよベイビー(木本雅彦)

件のボードゲーム大会は「アップルトゥアップル」「ワードバスケット」「シャドウハンターズ」「パラノイアカードゲーム」とか……要するに、無難なゲームに終始しました。もっと変なゲームで遊びたかったなー。残念。


さてGW中、近所の古本屋で半額セールをやっていたので、適当な文庫やらを25冊ほど購入しました。
衝動買いもいいところなので、結構痛い出費です。

その内、「ラブ★ゆう」「ラブ★ゆう2」(七月隆文)と「天使の飼い方・しつけ方」(浅沼広太)を読了。片やRPGヒロイン、片や天使と悪魔という、どちらも典型的な押しかけラブコメです。
前者は文中に登場する
⇒する
 しない
って感じに直球な選択肢が見どころか。全体的にコメディ度高いのは読みやすくて良い。
後者の売りは……なんだろ? 決して詰まらなくはないんだけど……あー挟まっていたバニラの栞かな? うん。

もう一つ読んだ「声で魅せてよベイビー」(木本雅彦)は、ハッカーと声優見習いという組み合わせが斬新な恋愛小説。
リアリティという言葉がどっかに投げ捨てられてるような気はしますが、終盤の展開は素晴らしい。