武林クロスロード(深見真)

「扉の外2」って出てたのね。2な続編ってあたりでかなりガッカリだ。
完結しているものに無理矢理次回作をつけるのは、電撃文庫の悪い傾向だと思う。


さて「武林クロスロード」ですが。
中華で武侠な小説です。央華封神で遊べそう。
そういや菊地秀行とかのこういう小説を読んじゃったせいで道を踏み外したんだっけ、とちょっと懐かしい気持ちになりました。イラストが付いているのが、改めて新鮮に感じられます。
ライトノベルは全体的に大人しい小説が多いけど、これくらいは普通にやっちゃっても全然おっけーだと思うんだよね。ジュブナイルポルノライトノベルの中間というのは、有りそうで無かった狙いかと。

レーベルは新創刊のガガガ文庫
こういう小説が出る文庫なら、今後も要チェックか。