7月の一迅社

7月の一迅社文庫全3冊を読了。

・幻想症候群(西村悠
ヒロインが海月な連作短編集。
最後で収束する構成は綺麗でいい。今回一番の当り。

・暗く、深い、夜の泉(萩原麻里
うーん、こういう作風なのか。容赦ない。
しかしこういう作品が埋もれているのなら、もうちょっとホワイトハートもチェックする必要があるか。

さくらファミリア!(杉井光
今月のラブコメ枠。作者初のラブコメ。王道なラブコメ
続きはあるのかな?

来月は4冊? 予定が相変わらず不安定っぽい。

新創刊のアイリスからは3冊購入。

パステルと空飛ぶキャンディ(志麻友紀)
端的に言うとお菓子を作る足長おじさん。「パステルと~」というタイトルでシリーズになるのかな。
百合姫が百合でないとお墨付きを与えているけど、気にしない。

・ワイルドブーケ(駒尾真子
中世っぽい世界観で王女と侍女が駆け落ち。
どーでもいいけど、ルビの”メード”が気になる。

・.(period)(瑠璃歩月
イタリアでマフィアで銃なバディもの。
ピザが食べたくなった。

来月は買うものなさげ。